休職中の転職活動は不利?転職先にバレる?成功のポイントを伝授します。

Jobchangeeye 休職一般

うつ病や適応障害など、メンタルの不調で休職し、ただでさえ不安な中、転職活動をするとなるとさらに心配ですよね。

休職してたことが転職先にわかってしまうのか、不利に扱われてしまわないか、また現在の会社にバレたらどうなるのか、再就職できるのかなど、不安な状況の中、さらに心配な出来事を抱えながら転職活動をしなくてはいけません。

今日はそんな休職中の転職活動について、転職先にバレてしまうのかという点や、不利になるのかなど、休職中の転職活動を成功させるコツ、実際に休職を抱えながら転職活動をした人の実体験をお伝えしていきます。

休職期間中であることは転職先にバレるのか

転職活動をしていて、気になることは、休職中であることが転職先にバレてしまわないかということだと思います。結論からいうと、バレてしまう可能性はあります。

可能性としては低いですが、例えば面接などをうけた後、事実確認のために前職調査といって、勤務先の会社に連絡をする可能性があります。ただし、勤務先の会社が情報を開示するかはわかりません。また現在は個人情報保護のため前職調査を行う会社も少ないようです。

そのため、面接を受けた会社が前職調査→勤務先の会社が個人情報開示、というかなり確率が低い出来事が起こらない限り、休職中であることがバレてしまう可能性は低いです。

リファレンスチェックでばれる可能性も

また、リファレンスチェックと言って、面接者の様子を知るために、企業側が同僚などに面接者の様子を尋ねる場合があります。日本の企業ではそこまで浸透していませんが、海外では普通に行われることであり、外資系企業などは行われる傾向があるため、注意が必要です。リファレンスチェックがどの段階で行われるかなどは、企業によっても幅がありますが、多くは内定前に行われる場合が多いです。

また、その他バレてしまうパターンとしては、SNSや同僚、知り合いづてからバレてしまうというパターンがあります。可能性としては低いですが、同じ業界内での転職ですと、身バレする可能性もわずかですがあります。

休職中の転職は不利になる?

休職ってやっぱり不利になるのか、気になりますよね~

休職中の人が気にすることは、休職という経歴によって不利になるのか、どう影響するかということだと思います。結論から言うと、不利になってしまうこともあるけど転職は出来ます。

休職という事実があるのか、ないのか。例えば全く同じ人間が面接を受けに来たのであれば、休職をしたことがないという人の方が比較して有利になると思います。しかし、休職という事実があるからといって絶対転職できないというわけではありません。

ですので、不利になるかどうかというのは本当にケースバイケースだと考えましょう。

休職中の転職活動が現職にばれたらどうなる?

休職中の転職活動が現職にばれるかどうかという心配がありますよね。休職は、一時的な休みであり、会社としても基本的には復職を前提に休職としています。

休職自体が法律に定められた制度ではないため、法律違反ということはありませんが、働けないという診断書をもらって休んでいるのに、休職中に転職活動をしていることが現職にバレてしまうと、退職を迫られるなどの可能性があります。

ただし、転職活動をしていることが現職にバレる可能性はかなり低いです。転職先が、面接後に事実確認を行う前職調査をしまったり、知り合いを通じてバレるということ以外は、まずないと思って大丈夫です。またあまりないかと思いますが、転職活動中に、会社のパソコン、スマホで転職情報は調べないようにしましょう。会社のパソコン、スマホでは、どこにアクセスしたかなどの履歴を調べられる可能性があり、そこからばれる可能性があります。

また、SNSでの発信にも注意しましょう。匿名で行っていれば問題ありませんが、身バレするような情報を過去に載せているという場合は、転職活動中であるという発信は控えましょう。

転職活動中に休職がばれるポイントまとめ

転職活動中に休職がばれるポイントをまとめました。下記ポイントに気を付けていれば、転職活動がばれる心配はかなり低いです。

転職先企業にバレるポイント

  • 前職調査
  • 同僚、知り合いから
  • SNS

現職の企業にバレるポイント

  • 面接先企業の前職調査
  • 同僚、知り合いから
  • SNS
  • 会社用のスマホ、パソコンのアクセス履歴

転職後にバレてしまう可能性は?

もう一つ、休職を隠していて心配なのが、転職後に企業にバレることですよね。結論からいうと、こちらも場合によってはバレる可能性があります。

源泉徴収票

休職中は、多くの会社が給料が減給、または支給されないといった状態になっているかと思います。そのため、1ヶ月や2カ月、3ヶ月といった短い期間の休職ではなく、長期の休職だと、源泉徴収票が0円になっていることもあると思います。

そのため、源泉徴収票を転職先に提出することで、極端に給与額がすくないとバレてしまう可能性があります。

源泉徴収票を提出したくない場合は、下記記事を参考にしてみて下さい。

住民税

源泉徴収票と同じく、住民税の金額の前年の給与によって計算されます。そのため新卒などでない限り、休職中の給与がさがり、住民税も下がっていると、休職していたことがばれる可能性があります。

傷病手当

もし転職先で再度休職することになった際、傷病手当の申請をすると、過去の受給歴を照会する可能性があり、その際にバレてしまう可能性があります。

離職票

転職すると、雇用保険の申請を行います。雇用保険番号を会社側が知るために、離職票の提出を求められる場合があります。離職票には、雇用保険の資格喪失を通知する離職票1と、賃金支払い状況と離職理由が記載された離職票2があります。

この時、離職票2を提出すると、休職中に賃金の支払いがないということで、休職がばれてしまいます。もし離職票の提出を求められたら、会社からまだ届いていない旨を伝え、雇用保険受給資格者証など、雇用保険番号がわかるものを提出すれば問題ありません。

履歴書・職務経歴書

履歴書や職務経歴書には、休職について記載する義務はありません。そのため、直接的にバレることはないです。しかし、休職期間中について虚偽の記載をしていた場合に、面接などで深く聞かれると、つじつまが合わなくなり、バレてしまう可能性があります。

給与明細

源泉徴収票と同じく、給与明細の提出を求める会社もあります。給与明細については、税金ではなく、ベースの給与をはかるためという会社が多いようですが、休職中は、傷病手当金の支給が記載されていたりと、すぐにばれてしまうと思います。この場合は、素直に提出しつつ、体調不良を起こしていた、とまずは答えるのがいいでしょう。

公務員への転職はばれる?

また、同じ転職でも公務員への転職の場合は、ばれてしまうのではないかという心配をされる方がいますが、公務員だから特別ばれやすいということはないでしょう。もしバレてしまうとしたら、民間の会社と同じく、源泉徴収票の金額が不自然だったり、リファレンスチェックでばれる可能性はあります。

休職がバレたら内定取り消しやクビもある!?

もし、うつ病や適応障害での休職を隠して転職し、その後事実がバレてしまったら、内定取り消しの可能性もあるのでしょうか。

結論からいうと、内定取り消しやクビになってしまう可能性はあります。

労働力の資質、能力を客観的合理的にみて誤認し、企業の秩序維持に支障をきたすおそれがあるものとされたとき、又は企業の運営にあたり円滑な人間関係、相互信頼関係を維持できる性格を欠いていて企業内に留めておくことができないほどの不信義性が認められる場合に、解約権を行使できる

my法務

判例では、ちょっとした履歴書のごまかしなどでは内定取り消しは認めない。ただし、仕事につくのに関わる重要な事項だと思われる項目に詐称がある場合は、企業は解約権を行使できるとしています。

なので、休職をしていたという事実が、その会社で仕事をするのに支障をきたすものと認められた場合は、解雇や内定取り消しがありうると考えられます。

実際に内定取り消しとなったという方もいらっしゃりました。

逆に、休職していたことを伝えても影響がなかった人もおり、判断は企業によるといえるでしょう。

休職中であることは言わない方がいい?

休職中であることはバレないからといって、転職先には言わない方がいいのでしょうか。これは個人の考えになると思います。無理に話す必要はないですが、聞かれたら素直に言った方がいいと考えます。

そもそも何かを隠しながら働くことはしんどいですし、在籍確認などで休職していたことがばれない可能性はゼロではありません。また、休職していたことを伝えることで、配慮をしてもらえることもあります。どちらが働きやすいかでいえば、素直に伝えた方が働きやすくなることは間違いありません。

また、休職していた事実を隠していた場合、あなたは何かを隠す人間だとみられてしまう場合があります。自分から積極的に休職していたことを伝える必要はないと思いますが、もし聞かれたら、素直に伝えることをお勧めします。

また、仮に休職中であることを理由に採用しない会社であれば、もともと行かない方がよかったとも考えられます。休職をしたからと言って、引け目を感じる必要はありません。堂々と、転職活動をしていってくださればと思います。会社からのひどいパワハラがあったなど、伝え方をしっかりとすれば、大丈夫だと思います。

休職を隠して転職活動している人が5割

ちなみに、休職中に転職活動をしている人に、休職をしている事実をどうしているかを聞いたところ、休職をオープンにせず、隠して転職活動をした、またはしている人が5割を超えました。自分から積極的に伝える必要はないと思います。

転職エージェントを使ってもいいかも

休職している中での転職活動を負担に感じる方もやはり多いと思います。そんな時、特にお勧めしたいのが転職エージェントの活用です。転職エージェントは転職のプロであり、休職をした人が転職をするといった場合のノウハウも蓄積されています。もし求職しながらの転職活動に不安を感じる場合は、エージェントの利用も考えてみましょう。

理解ある職場に着くことが大切

休職中の転職活動は本当に大変ですよね。そしてその事実をどうしようかというのも悩むところだと思います。大事なことは、自分を大切に扱ってくれる職場に着くことですので、その辺りをしっかりと見極めて転職活動をされるといいでしょう。

この記事を書いた人

保有資格(産業カウンセラー、行政書士、社会福祉士)
生活相談員やグループホーム、障害福祉事業所の勤務などを経て、
現在は東京にて生きづらい人のためのコミュニティを運営中。

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