うつなのに休職できない時はどうすればいいの?

kyusyoku-dekinai 休職一般

会社でうつ病になって辛い。なのに会社に断られてしまい、休職できない。そんな時はどのように対処すればいいのでしょうか。休職したいけど、会社には強く言い出せないといった状況で辛い思いをしているという方も多いと思います。

今日はそんな休職をできないと言われてしまった時の対処方法をお伝えします。

休職とは

実は休職には法律上の保障がないんです。。

そもそも休職とはどういった制度になるのでしょうか。休職とは、労働契約を保ちながら、労務を免除される状態ですが、実は法律上は休職という制度は設けられておらず、労働基準法などにもその規定はありません。そのため、休職の申し出をしても、会社が応じない可能性があります。

休職できない時にとれる対処法4つ

では、休職の申し出を断られてしまった時に、どういった手段をとればいいのか、その対処方法をお伝えします。

1.部署異動などの相談を

休暇を断られてしまったら、もう駄目だと諦めてしまわず、まずして欲しいのは部署異動など負担軽減の相談です。会社は人材採用にコストをかけ、あなたを会社にふさわしい人材として採用しています。

会社としても、休職をせずに働いて貰えたら一番いいのが本音です。ですから、まずは部署異動だったり、負担の軽減を会社側に相談してみましょう。

2.就業規則を確認

上記の通り、休職は法律上認められた制度ではないですが、会社の就業規則に休職の規定があった場合は、会社は応じなくてはいけません。

特によくあるのが、契約社員や試用期間中に、休職に応じて貰えないといったパターンです。この場合は、就業規則に契約社員や試用期間中の休職について、特別に応じないと会社が定めていない場合は、会社には応じる義務があります。

3.有給休暇を使う

もし就業規則に休職の定めがなく、会社に断られてしまった場合は、有給休暇の使用を考えましょう。有給休暇は労働者の権利であり、いつでも好きな時に使うことができます。

勤続年数六か月1年六ヶ月二年六か月三年六か月4年六か月5年六か月6年六か月
付与日数10日11日12日14日16日18日20日
※週5日勤務の場合の有給休暇付与日数

会社が有給休暇の使用を拒むには、その人がいないと事業の運営が困難になる、また代替要員を用意できないなど、特別の事情が必要になります。

請求された時季に有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合」においては年休を与える日を変更することができる

労基法39条5項ただし書き

4.労災を申請する

もしうつ病になったことが会社の労働に起因している場合は、労災として申請できる場合があります。労災認定されれば、会社は仕事を休んでいる場合も解雇することはできず、労働契約を守られながら、休むことができます。

ただし、会社にとっても労災の発生はマイナスとなりますので、最終手段として考えましょう。

退職、転職も視野にいれよう

自分を一番大事にしましょう!

配置換えなどもできず、休職もできないという場合は、退職や転職も視野にいれて考えましょう。労働者を助けてくれない会社で働き続けることは自分自身にとってもマイナスでしかありません。仕事はいつでも探すことができますが、無理をして心を壊してしまっては元も子もありません。

この記事を書いた人

保有資格(産業カウンセラー、行政書士、社会福祉士)
生活相談員やグループホーム、障害福祉事業所の勤務などを経て、
現在は東京にて生きづらい人のためのコミュニティを運営中。

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